iPadやMacでも使いたい人、広告視聴で無料から試したい人、作った服をアプリからそのままRobloxにアップロードしたい人にはSkinomicsが向いています。AIで3Dアイテム(.obj)も作ってみたい人や、R6とR15の両方でプレビューしたい人は、Kubicを試してみる価値があります。
ロブロックスで自分だけの服を着てみたい。でも、585×559ピクセルのテンプレートに一から絵を描くのはなかなか大変です。そこで最近増えているのが、作りたい服を文章で入力するだけで、シャツやズボンのテンプレートを作ってくれるAIアプリです。
この記事では、iPhoneで使えるAIアプリのうち、2026年に登場した2本、SkinomicsとKubicの「Clothes Maker for Skins」を比べます。どちらも「文章から服を生成」「3Dプレビュー」「編集機能」をうたっているので、App Storeの説明を読んだだけでは違いがわかりにくいかもしれません。そこで、対応端末、AIでできること、料金、アプリとしての実績を一つずつ整理しました。
これからロブロックスの服の作り方を覚えたい初心者の方や、どのアプリに課金しようか迷っている方の参考になればうれしいです。
まずは比較表でざっくりチェック
| Skinomics | Kubic「Clothes Maker for Skins」 | |
|---|---|---|
| 対応端末 | iPhone・iPad(iOS/iPadOS 15以降)。App StoreではAppleシリコン搭載MacとApple Visionにも対応と表示 | iPhoneのみ |
| AI生成 | 文章から生成。参考画像の添付はPro限定 | 文章から生成、画像から生成、AIによる3Dアイテム生成 |
| 作れるもの | クラシックのシャツ・ズボン(585×559) | 585×559のUVテンプレート、ローポリの3Dアイテム(.obj) |
| 3Dプレビュー | R15のブロック型アバター(回転・ズーム・ライト調整) | R6・R15 |
| 編集機能 | ペン、マーカー、消しゴム、ステッカー16パック、図形、レイヤー | レイヤーエディター |
| Robloxへのアップロード | アプリ内から可能(Roblox側の手数料は1着80 Robux) | ストア情報では確認できず |
| 料金(米国) | 無料ダウンロード。生成ごとにPro(月5.99ドル/年25.99ドル)または短い広告1本 | Premium:7.99ドル/69.99ドル |
| 評価(米国App Store) | ★4.5(42件) | まだ評価なし(0件) |
| 確認時のバージョン | 1.26(2026年10月12日) | 1.0(2026年1月29日) |
| 向いている人 | シャツとズボンを手軽に作って、そのままアップロードしたい人 | 服に加えて3Dアイテムも作ってみたい人 |
2つのアプリはどんなアプリ?
Skinomics:シャツとズボンに特化したAIアプリ
App Storeでの正式名は「Skinomics: Skin Maker with AI」、販売元はSymaro, LLCです。作れるのはロブロックスのクラシック衣装、つまり585×559のシャツとズボンのテンプレートだけ。3Dのレイヤード衣装やアクセサリー、アバター丸ごとは作れませんが、そのぶん操作はシンプルです。
使い方は、作りたい服を文章で入力し、ShirtかPantsを選んで送信するだけ。できあがった服はすぐに3Dアバターに着せた状態で表示され、自動で保存されます。アイデアが浮かばないときは「Jacket」「Cowboy」「Cyber crown」といった候補チップをタップしたり、シャッフルボタンで別の候補を出したりできます。音声入力にも対応しています。
ほかにも、数百点の既成デザインを縦スワイプで眺められる「Discover」、検索とコレクション(Jackets、Shirts、Pants、Classicsなど)から探せる「Explore」、端末に保存した服を管理する「Inventory」(PNGでの書き出しも可能)、Robloxのプロモコード一覧といった機能があります。
Kubic「Clothes Maker for Skins」:3Dアイテム生成も備えたAIアプリ
Kubicの「Clothes Maker for Skins」は、Accelarが提供するiPhone専用アプリです。App Storeの説明によると、文章からスキンを作る機能、画像からスキンを作る機能、そしてAIでローポリの3Dアイテム(.obj形式)を作る機能を備えています。レイヤーエディターとR6/R15の3Dプレビューもあり、「標準的な585x559のUVテンプレートを生成する」とうたっています。
3Dアイテムを生成できる点は、Skinomicsにはない強みです。一方で、私たちが確認した時点ではバージョン1.0(2026年1月29日)のままで、米国App Storeの評価もまだ0件でした。
機能を項目ごとに比べてみる
文章から服を作る
どちらのアプリも、文章を入力して服のテンプレートを作れます。Skinomicsは候補チップと音声入力があるので、何を書けばいいか迷う初心者でも始めやすいつくりです。なお、Skinomicsのアプリ画面は英語なので、この記事の例も「red hoodie with white stripes」のような英語の短い文章にしています。生成結果の好みは人それぞれなので、この記事では仕上がりの優劣はつけません。
画像を使って作る
Kubicは「画像からスキンを作る」機能を説明に挙げています。Skinomicsでは、Proに加入すると参考画像を添付してデザインの方向性を伝えられます。また、エディターでは誰でも画像を読み込んでテンプレートに配置できます。
3Dプレビュー
Skinomicsのプレビューは、R15のブロック型アバターです。ドラッグで回転、ピンチでズーム、ライトのスライダーで明るさを調整でき、スクリーンショットの保存や、写真アプリから選んだテクスチャを着せてみることもできます。Kubicは、R6とR15の両方でプレビューできるのが特徴です。昔ながらのR6体型で見え方を確認したい人には、Kubicのほうが便利でしょう。
どちらのアプリにも言えることですが、Robloxの公式ドキュメントにも、マーケットプレイスにあるユーザー制作のアバターボディの多くは2Dのクラシック衣装に対応していない、という注意書きがあります。プレビューできれいに見えても、着せるボディによっては表示されない場合があります。
編集機能
Skinomicsのエディターは、テンプレートガイドを重ねた585×559のキャンバスで作業します。ペン、マーカー、消しゴム、色の選択、取り消しのほか、90s、Anime、Gaming、Emoji、Pockets、Tieなど16種類のステッカーパック、四角・丸・三角の図形、画像の読み込み、レイヤーが使えます。Kubicもレイヤーエディターを備えています。AIで作ったベースに手を加えたい人には、どちらも選択肢になります。
3Dアイテム
ここははっきり差がつく部分です。Kubicは、AIでローポリの3Dアイテムを.obj形式で生成できます。Skinomicsはシャツとズボン専用で、3Dアイテムは作れません。
料金:広告で無料か、Premiumか
料金はいずれも米国App Storeの価格で、2026年10月に確認したものです。日本での価格は異なる場合があります。
Skinomicsはダウンロード無料です。AIで1回生成するごとに、Skinomics Pro(月額5.99ドルまたは年額25.99ドル)に加入しているか、短いリワード広告を1本見るかを選べます。広告で生成できる機能はバージョン1.15(2026年9月)で追加されたもので、お金をかけずに試せるのが大きなポイントです。参考画像の添付はPro限定です。
Kubicは、Premiumとして7.99ドルと69.99ドルのアプリ内課金がApp Storeに表示されています。期間や内容、無料でどこまで使えるかはストアの表記やアプリ内で確認してから購入するのがおすすめです。
なお、どちらのアプリを使っても、Robloxに服をアップロードするときはRoblox側の手数料がかかります。クラシックのシャツやズボンは1着につき80 Robux(執筆時点)。シャツとズボンをセットで出すなら2回分で160 Robuxです。
実績とアップデートも見ておこう
新しいアプリを選ぶときは、評価の数と更新の頻度もヒントになります。
- Skinomics:2026年6月2日に初リリース。確認時の最新版は1.26(2026年10月12日)で、米国App Storeの評価は★4.5(42件)。大手アプリと比べると、評価数はまだ少なめです。
- Kubic「Clothes Maker for Skins」:確認時はバージョン1.0(2026年1月29日)で、米国App Storeの評価は0件。評価がないぶん、使い心地は自分で試して判断する必要があります。
対応端末にも違いがあります。KubicはiPhoneのみですが、SkinomicsはiPadにも対応し、App StoreではAppleシリコン搭載のMac(iPad向けデザイン)やApple Visionでも使えると表示されています。
Skinomicsでロブロックスのシャツを作る手順
- App StoreからSkinomicsをインストールして開きます。
- 作りたいシャツを英語の短い文章で入力します(候補チップや音声入力も使えます)。「Shirt」を選んで送信し、Proでなければ短い広告を1本見ます。
- 3Dアバターで仕上がりを確認します。気になるところがあれば、エディターでステッカーや図形を足したり、ペンで描き足したりします。
- InventoryからPNGで書き出すか、Robloxアカウントでサインインしてアプリ内からアップロードします(1着80 Robux)。
画面ごとの詳しい流れは、Skinomicsの使い方ガイドで紹介しています。
どちらを選ぶ?タイプ別のおすすめ
Skinomicsが向いている人
- まずは無料で、ロブロックスの服の作り方を試してみたい
- iPadやMacでも作業したい
- 生成、プレビュー、編集、アップロードまでを一つのアプリで済ませたい
- 既成デザインを眺めながらアイデアを探したい
Kubic「Clothes Maker for Skins」が向いている人
- 服だけでなく、AIで3Dアイテム(.obj)も作ってみたい
- R6とR15の両方でプレビューしたい
- 評価がまだないアプリでも、自分で試して判断できる
Androidを使っている人
この2本はどちらもApp Storeのアプリです。AndroidならAI機能のあるCustomuse(Android・Web・iOSに対応)や、手作業で編集するタイプのRbx Clothes Maker: Skin Editor(89 games、広告付き無料)を検討してみてください。
まとめ
SkinomicsとKubicは、どちらも「文章からロブロックスの服を作る」iPhoneアプリですが、得意分野は少し違います。3Dアイテムの生成やR6プレビューまで欲しいならKubic、シャツとズボンづくりに集中して、無料で試せてアップロードまで一気に終わらせたいならSkinomicsが合うはずです。
迷ったら、まずはSkinomicsを広告視聴の無料ルートで試し、自分の作りたい服が作れるかを確かめてから課金を考えるのが、失敗の少ない進め方だと思います。
よくある質問
Skinomicsは無料で使えますか?
ダウンロードは無料です。AIで生成するたびに短い広告を1本見れば、お金をかけずに使えます。広告なしで使いたい場合や参考画像を添付したい場合は、Skinomics Pro(米国価格で月額5.99ドルまたは年額25.99ドル)が必要です。
Kubic「Clothes Maker for Skins」はiPadでも使えますか?
App StoreではiPhone専用と表示されています。iPadで作業したい場合は、iPhone・iPadの両方に対応しているSkinomicsが選択肢になります。
AIでロブロックスの服を作るにはどうすればいいですか?
Skinomicsなら、作りたい服を文章で入力し、ShirtかPantsを選んで送信するだけです。585×559のテンプレートが生成され、そのまま3Dアバターで確認できます。
ロブロックスの服のテンプレートのサイズは?
クラシックのシャツとズボンは585×559ピクセルで、PNGまたはJPGを使います。クラシックのTシャツは正方形の画像(例:512×512)で、胴体の前面に表示されます。
Robloxに服をアップロードするには何Robux必要?販売の条件は?
クラシックのシャツやズボンは1着につき80 Robuxかかり、アップロードには公的な身分証による本人確認(13歳以上)か、本人確認済みの保護者アカウントとの連携が必要です。販売するにはさらに10 Robuxの出品前払い金、2段階認証、Roblox PlusまたはPremiumへの加入が求められます。
Androidでも使えますか?
SkinomicsとKubicはどちらもApp Storeのアプリです。Androidの場合は、CustomuseやRbx Clothes Maker: Skin Editorなど、Androidに対応したアプリを検討してください。
AIで作った服をRobloxで使っても大丈夫?
Robloxのマーケットプレイスポリシーには、AIで作った衣装を名指しで禁止するルールはありません。ただし、コミュニティ規約、マーケットプレイスポリシー、知的財産のルールに従う必要があり、責任はアップロードした本人にあります。
SkinomicsはRoblox公式のアプリですか?
いいえ。SkinomicsはSymaro, LLCが提供する独立したアプリで、Roblox Corporationとの提携や公認はありません。
ひとことQ&A
絵が苦手でも作れる?
R6のアバターで確認したいんだけど?
3Dのアクセサリーも作りたい!
シャツとおそろいのズボンも作れる?
アプリは日本語に対応してる?
次のRobloxの服はAIで作ろう
App StoreからSkinomicsを無料でダウンロード。作りたい服を言葉で伝えて、3Dアバターで試着してみましょう。
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