iPhoneで文章からクラシックのシャツやズボンを手早く作りたいならSkinomics、3Dのレイヤード衣装やAndroid対応まで求めるならCustomuseが有力です。パソコンのブラウザで作るならUGCraft、Meshlox、Aliveが候補。新しいiOSアプリのAuraWearとKubicは、まだ評価がない点を踏まえて試しましょう。
「ロブロックス スキン 作成 AI」で検索すると、アプリやWebサービスが次々に出てきます。ところが、同じ「AIスキンメーカー」でも中身はかなり違います。585×559のシャツ・ズボンのテンプレートを書き出すもの、3Dのレイヤード衣装やアクセサリーまで扱うもの、iPhone専用のもの、パソコンのブラウザで動くもの。名前だけではなかなか見分けがつきません。
この記事では、2026年10月に確認できたAIツール8つ、Skinomics、Customuse、UGCraft、Meshlox、Alive Studio、AIPolyLab、AuraWear Skin Maker、Kubic「Clothes Maker for Skins」を取り上げ、作れるもの・対応端末・料金・強みと弱みを並べました。書いているのはSkinomicsの開発チームですが、ほかのツールのほうが優れている点もそのまま書いています。
「iPhoneしかない」「パソコンで作りたい」「3Dにも挑戦したい」など、自分の状況に近いところから読んでみてください。
まず整理:AIで作れる「スキン」は3種類
ロブロックスの服づくりでAIが関わるものは、大きく分けて次の3つです。
- クラシック衣装(2D):585×559ピクセルのテンプレート画像に描くシャツとズボン。アバターの体を包むように表示されます。
- レイヤード衣装(3D):体の形に合わせて重ね着できる3Dの服。
- 3Dアクセサリー:帽子や小物などのメッシュ。
今回の8ツールの多くはクラシック衣装が中心で、3Dまで扱えるのはCustomuse、UGCraft(別ツールとして用意)、Kubic(ローポリの3Dアイテム)です。なお、Robloxの公式ドキュメントによると、マーケットプレイスにあるユーザー制作のアバターボディの多くは2Dのクラシック衣装に対応していません。着せたいボディが決まっている人は、この点も覚えておきましょう。
8ツールの比較表
| ツール | 対応端末 | AIへの入力 | 作れるもの | 3Dプレビュー | 編集機能 | 料金(米国) | 評価 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Skinomics | iPhone・iPad | 文章(参考画像はPro) | シャツ・ズボン(585×559) | R15アバター | ペン、ステッカー、図形、レイヤー | 無料(生成ごとに広告1本)/Pro 月5.99ドル・年25.99ドル | iOS ★4.5(42件) | iPhoneで手早くシャツ・ズボンを作りたい人 |
| Customuse | Web・iOS・Android | 文章 | 2D衣装、3Dレイヤード衣装、アクセサリー | 3Dエディター | レイヤー、ブラシ、対称描画 | 無料プランあり/Web 月14.99〜99ドル/iOS課金6.99〜69.99ドル | iOS ★4.7(72,583件) | 3DやAndroidも使いたい人 |
| UGCraft | Web | 文章 | シャツ・ズボン・Tシャツ用テクスチャ(3Dは別ツール) | 記載なし | 記載なし | 無料(20クレジット、透かし、非商用)/Creator 月9ドル・Pro 月18ドル(年払い) | ストア評価なし | パソコンで試したい人 |
| Meshlox | Web | 文章または画像 | 585×559のPNG | R6ライブプレビュー | 画像をパーツに配置 | 「無料ツール」(料金表示なし) | ストア評価なし | 手持ちの画像を服にしたい人 |
| Alive Studio | Web | 文章、画像(Photobash) | 585×559のテンプレート | Clothing Tester | テンプレートのリミックス | 基本機能は無料、プレミアムは価格不明 | ストア評価なし | 既存テンプレートを組み替えたい人 |
| AIPolyLab | Web | 文章+参考画像(任意) | シャツ・ズボンのテンプレート | リアルタイム3D | 記載なし | 確認できず | ストア評価なし | ブラウザで3D確認しながら作りたい人 |
| AuraWear Skin Maker | iOS | 文章 | 公式レイアウトのテクスチャ(2D) | 記載なし | スタイルテンプレート、ワードローブ | クレジット2.99〜49.99ドル/パス9.99ドル・19.99ドル | まだ評価なし | 新しいアプリを試したい人 |
| Kubic「Clothes Maker for Skins」 | iPhoneのみ | 文章、画像 | 585×559のテンプレート、3Dアイテム(.obj) | R6・R15 | レイヤーエディター | Premium 7.99ドル/69.99ドル | まだ評価なし | 3Dアイテムも作りたい人 |
評価は米国App Storeの数字で、2026年10月23日時点のものです。
ツールごとの特徴
Skinomics(iPhone・iPad)
私たちが作っているアプリです。文章を入力してShirtかPantsを選ぶと、585×559のクラシック衣装が生成され、そのままR15のブロック型アバターに着せた状態で表示されます。エディターではペン、16種類のステッカーパック、図形、レイヤーで手直しでき、Robloxアカウントでサインインすればアプリからアップロードもできます。数百点の既成デザインを眺められるDiscoverもあります。
弱点は、App StoreのアプリでAndroid版はないこと、画面が英語であること、3Dのレイヤード衣装やアクセサリーは作れないこと。無料で使う場合は、生成のたびに短い広告を1本見る必要があります。評価は★4.5ですが、件数はまだ42件です。
Customuse(Web・iOS・Android)
「AI 3D creation platform」を名乗る大型サービスです。文章からRobloxやMinecraftのスキンを作れるほか、レイヤー・ブラシ・対称描画を備えた3Dエディター、レイヤード衣装やアクセサリーの生成、Robloxへの直接公開まで揃っています。iOSでは★4.7(72,583件)、Google Playでも★4.7(112万件のレビュー、1,000万ダウンロード以上)と、評価の件数は今回の8つの中で群を抜いています。
機能が多いぶん、シャツを1枚作りたいだけの人には持て余すかもしれません。Web版の有料プランは月14.99ドルからです。
UGCraft(Web)
文章からクラシックのシャツ、ズボン、TシャツのUVテクスチャを作るWebツールです。レイヤード衣装用のClothing Maker、3DのAccessory Makerは別ツールとして用意されています。作ったものはダウンロードして自分でRobloxにアップロードする方式で、直接公開の機能はありません。無料プランは20クレジットまでで、透かしが入り、商用利用はできません。出力サイズや形式は公式に書かれていませんでした。
Meshlox(Web)
服を文章で説明するか画像をアップロードすると、胴体・腕・脚のパーツに配置して585×559のPNGを書き出してくれます。JPGの背景は自動で取り除かれ、R6のライブプレビューで確認できます。「無料ツール」とうたっていますが、料金は表示されていません。ブランドロゴをなぞったものは審査で弾かれる、という注意書きもあります。
Alive Studio(Web)
alivegames.ioのブラウザツールで、Roblox以外にFiveMやCS2にも対応しています。テンプレートのリミックス、AI Template Generator、画像からシャツを作るAI Shirt Photobash、試着プレビューのClothing Testerがあり、585×559で書き出せます。「完全無料」とうたう一方でプレミアムのAI機能や書き出しにも触れていて、価格は確認できませんでした。
AIPolyLab(Web)
文章と、必要なら参考画像を入れると、シャツやズボンのテンプレートを作ってリアルタイムの3Dプレビューで見せてくれます。ライブラリの画像には透かしが入っています。料金は確認できませんでした。
AuraWear Skin Maker(iOS)
2026年6月に登場したiOSアプリで、文章から「Robloxの公式レイアウト」に沿ったテクスチャを作り、ファイルアプリへ書き出せます。スタイルテンプレートやワードローブも備えています。料金はクレジット制(2.99ドルで5クレジット〜49.99ドルで130クレジット)と、Creator Pass(9.99ドル)、Pro Pass(19.99ドル)。英語のみで、確認時点で評価は0件でした。
Kubic「Clothes Maker for Skins」(iPhone)
文章や画像からスキンを作れるうえ、ローポリの3Dアイテム(.obj)もAIで生成できるのが特徴です。レイヤーエディターとR6・R15の3Dプレビューを備え、585×559のUVテンプレートを生成するとしています。iPhone専用で、確認時はバージョン1.0、評価は0件でした。Premiumは7.99ドルと69.99ドルです。
料金を比べるときのポイント
- 価格は米国のApp Storeや公式サイトの表示で、2026年10月に確認したものです。日本では金額が異なる場合があります。
- 「無料」の中身はまちまちです。Skinomicsは広告1本で1回生成、UGCraftは20クレジット・透かし・非商用、Customuseは基本機能が使える無料プラン、と条件が違います。
- どのツールで作っても、クラシックのシャツやズボンをRobloxにアップロードするには1着80 Robuxかかります。
Skinomicsでシャツを1枚作ってみる
- Skinomicsを開き、作りたいシャツを英語で短く入力します(例:「black jacket with gold zipper」)。
- 「Shirt」を選んで送信します。Proでなければ短い広告を1本見ます。
- 3Dアバターを回して前と後ろを確認し、必要ならエディターでステッカーや図形を足します。
- Robloxにサインインしてアプリからアップロードする(80 Robux)か、PNGで書き出します。
操作の詳細はSkinomicsのチュートリアルにまとめています。
目的別のおすすめ
- iPhoneで、文章からクラシックのシャツやズボンを手早く作りたい:Skinomics
- 3Dのレイヤード衣装やアクセサリーも作りたい、またはAndroidを使っている:Customuse
- パソコンのブラウザで作りたい:UGCraft、Meshlox、Alive Studio(AIPolyLabも候補ですが料金は未確認)
- 新しいiOSアプリを試してみたい:AuraWear、Kubic(どちらもまだ評価がないので、購入前に課金内容をよく確認)
まとめ
8つのツールは、同じ「AIスキンメーカー」でも得意分野がはっきり分かれています。規模と機能の幅ならCustomuse、パソコンで手軽に試すならブラウザ系の3つ、3Dアイテムに興味があるならKubic。そして、iPhoneやiPadで「一文書いて、3Dで確かめて、直して、アップロード」まで済ませたいなら、Skinomicsが合うはずです。まずは無料で使える範囲で1着作ってみて、手応えのあるツールを選んでください。
よくある質問
そもそも「AIロブロックススキンメーカー」とは何ですか?
作りたい服を文章や画像で伝えると、AIがロブロックス用の服のデータを作ってくれるツールのことです。多くは585×559のシャツ・ズボンのテンプレートを作りますが、Customuseのように3Dのレイヤード衣装やアクセサリーまで扱うものもあります。
お金をかけずに試せるAIツールはどれですか?
Skinomicsは生成のたびに短い広告を1本見れば無料で使えます。ほかにCustomuseの無料プラン、UGCraftの無料プラン(20クレジット、透かし入り、非商用)、「無料ツール」とうたうMeshlox、基本機能が無料のAliveがあります。
585×559のテンプレートを書き出せるツールはどれですか?
Skinomics、Meshlox、Alive Studioは585×559で書き出せ、Kubicも585×559のUVテンプレートを生成するとしています。UGCraftは出力サイズが公式に書かれていません。
AIで3Dのレイヤード衣装まで作れますか?
Customuseは文章からレイヤード衣装を作れ、UGCraftにもレイヤード衣装用のClothing Makerがあります。Skinomicsはクラシックのシャツとズボン専用で、3Dの服は作れません。
AIで作ったスキンはRobloxの規約上問題ありませんか?
Robloxのマーケットプレイスポリシーに、AIで作った服だけを禁止するルールはありません。ただし、コミュニティ規約やマーケットプレイスポリシー、知的財産のルールは守る必要があり、責任はアップロードした人にあります。
完成した服をRobloxに出すと、いくらかかりますか?
クラシックのシャツやズボンは、どのツールで作っても1着80 Robuxのアップロード料がかかります。販売する場合は10 Robuxの出品前払い金のほか、本人確認、2段階認証、Roblox PlusまたはPremiumへの加入が必要です。
評価がまだないAuraWearやKubicを選んでも大丈夫ですか?
評価が0件ということは、ほかの利用者の感想を参考にできないということです。使い心地は自分で確かめることになるので、購入前に課金の内容と金額をストアでよく確認しましょう。
ひとことQ&A
パソコン派なんだけど、どれがいい?
Androidスマホしか持ってない…
写真から服を作れるツールはある?
透かしが入るのはどれ?
迷ったらまずどれを試せばいい?
次のRobloxの服はAIで作ろう
App StoreからSkinomicsを無料でダウンロード。作りたい服を言葉で伝えて、3Dアバターで試着してみましょう。
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