パソコンでゲームや3Dアイテム、レイヤード衣装用のアバターを作るなら、無料のRoblox Studioと公式AIツールが本命です。スマホでクラシックのシャツやズボンを1着作りたいだけなら、文章からテンプレートを生成してアプリ内でアップロードまでできるSkinomicsのほうが手軽です。
「Roblox Studioでシャツは作れるの?」「Robloxの公式AIに服を作ってもらえないの?」。ロブロックスで服を作ろうとすると、まず公式のツールが気になりますよね。Robloxは、制作を助けるAIツールをいくつも用意しています。
ただ、Robloxの公式ドキュメントを読んでみると、それらのAIツールが対象にしているのは主に3Dのコンテンツです。この記事では、Roblox Studioと公式AIツールでできること・できないことを整理し、スマホでクラシックの服を作るiPhoneアプリSkinomicsと比べます。なお、この記事はSkinomicsのチームが書いています。
ゲームや3Dアイテムを作りたい人と、自分のアバター用にシャツを1着作りたい人とでは、使うべき道具が違います。自分がどちらに当てはまるか考えながら読んでみてください。
Roblox Studioとは
Roblox Studioは、Robloxのゲーム(体験)や3Dアイテムを作るための公式ツールです。WindowsとMacで無料で使えます。Robloxのゲームや3Dアイテムはここで作られていて、ロブロックスのクリエイターにとっての「作業場」と言える存在です。
作ったものをStudioの中でテストするのも無料です。その一方で、使うにはパソコン(WindowsかMac)が必要です。
Robloxの公式AIツールでできること
Robloxのドキュメントで紹介されている主なAIツールは次のとおりです。
- Texture Generator:文章や画像を手がかりに、3Dメッシュにテクスチャ(表面の模様)をつける
- Material Generator:繰り返し並べて使えるタイル状のマテリアルを作る
- Assistant:RobloxのAIアシスタントで、メッシュを生成することもできる
- Avatar Setup:アバターのボディやアクセサリーにリグ(骨組み)とケージを設定する
- 写真からアバターを作るAPI:現在はアルファ版
どれも3Dのモデルやアバターを作るための機能です。Robloxのドキュメントを見る限り、クラシックのシャツやズボンのテンプレートをAIで生成する機能はありません。詳しくはTexture Generatorの公式ドキュメントなどで確認できます。
クラシックの服はどう作って、どこから出す?
クラシックのシャツやズボンは、585×559ピクセルのテンプレート画像です。この画像は、Skinomicsのようなアプリ、テンプレート編集アプリ、PhotopeaやGIMPなどの画像編集ソフトで作ります。
できた画像は、RobloxのCreator Hubからアップロードします。Skinomicsの場合は、Robloxアカウントでサインインすればアプリの中からアップロードすることもできます。どちらの方法でも、アップロード料は1着80 Robuxで、公的身分証による本人確認(13歳以上)か、本人確認済みの保護者アカウントとの連携が必要です。
Roblox Studio+公式AIツールとSkinomicsの比較表
| Roblox Studio+公式AIツール | Skinomics | |
|---|---|---|
| 対応端末 | Windows・Mac | iPhone・iPad(iOS/iPadOS 15以降) |
| AIでできること | 3Dメッシュのテクスチャ、マテリアル、メッシュ生成、アバターのリグとケージ | 文章からシャツ・ズボンのテンプレートを生成 |
| 作れるもの | ゲーム、3Dアイテム、アバター | クラシックのシャツ・ズボン(585×559) |
| クラシック衣装のAI生成 | ドキュメント上はなし | あり |
| 3Dプレビュー | Studio内でテスト(無料) | R15のブロック型アバター |
| 編集機能 | ゲームや3Dを作る本格的な制作環境 | ペン、ステッカー、図形、画像の読み込み、レイヤー |
| 服のアップロード | Creator Hubから | アプリ内から(Robloxにサインイン) |
| 料金 | Studioは無料 | 無料(生成ごとに広告1本)/Pro 月5.99ドル・年25.99ドル(米国) |
| 評価 | ― | iOS ★4.5(42件) |
| 向いている人 | パソコンでゲームや3Dを作る人 | スマホでクラシックの服を作りたい人 |
料金で比べると
Roblox Studioは無料です。Skinomicsもダウンロードは無料で、AIで1回生成するごとに短い広告を1本見るか、Skinomics Pro(米国価格で月5.99ドルまたは年25.99ドル)に加入して使います。価格は2026年10月に確認したもので、日本では金額が異なる場合があります。
どちらのルートでも、クラシックのシャツやズボンをRobloxにアップロードするときは1着80 Robuxかかります。シャツとズボンをそろえるなら160 Robuxです。
Skinomicsでシャツを作る手順
- iPhoneかiPadでSkinomicsを開きます。
- 「green military jacket with badges」のように英語で入力し、「Shirt」を選んで送信します(Proでなければ広告を1本視聴)。
- 3Dアバターで仕上がりを確認し、必要ならエディターで直します。
- Robloxにサインインしてアプリからアップロードします。PNGで書き出して、パソコンのCreator Hubから出すこともできます。
アプリの操作はSkinomicsのチュートリアルで順番に紹介しています。
どちらを使うべき?
Roblox Studioと公式AIツールが向いている人
- パソコンを持っていて、ゲームや3Dアイテムを作りたい
- レイヤード衣装やアクセサリーのために、アバターのリグやケージを扱いたい
- 時間をかけて本格的な制作環境を覚えたい
Skinomicsが向いている人
- パソコンがない、またはスマホで手軽に作りたい
- クラシックのシャツやズボンを文章から作りたい
- 作った服をそのままアプリからアップロードしたい
両方を組み合わせる使い方もあります。たとえば、SkinomicsでシャツのPNGを作って書き出し、Studioで無料のテストをしてみる、という流れです。
まとめ
Roblox Studioと公式AIツールは、3Dの世界を作るための強力な道具です。ただ、公式ドキュメントを見る限り、クラシックのシャツやズボンを文章から生成する機能はありません。パソコンで3Dに取り組みたいならStudio、スマホでクラシックの服を1着作りたいならSkinomicsと、目的で選ぶのがいちばんの近道です。
よくある質問
Roblox Studioだけでシャツを作ることはできますか?
Studioはゲームや3Dアイテムを作るためのツールで、公式ドキュメントにはシャツやズボンのテンプレートをAIで生成する機能は載っていません。テンプレート画像は、アプリや画像編集ソフトで用意します。
RobloxのAssistantに「シャツを作って」と頼めますか?
Assistantはメッシュの生成などができるRobloxのAIアシスタントですが、ドキュメント上、クラシックのシャツやズボンのテンプレートを生成する機能は案内されていません。
Texture Generatorは服づくりに使えますか?
Texture Generatorは、文章や画像をもとに3Dメッシュにテクスチャをつけるツールです。2Dのクラシック衣装のテンプレートを作るためのものではありません。
Roblox Studioはスマホやタブレットでも使えますか?
Roblox StudioはWindowsとMacで使うツールです。スマホやiPadで服を作りたい場合は、Skinomicsのようなアプリを使います。
クラシックの服はどこからアップロードしますか?
RobloxのCreator Hubからアップロードします。Skinomicsなら、Robloxにサインインしてアプリ内からも出せます。どちらも1着80 Robuxかかります。
Avatar Setupは何をするツールですか?
アバターのボディやアクセサリーにリグ(骨組み)とケージを設定する、3D向けのツールです。クラシックのシャツやズボンには使いません。
SkinomicsもRobloxの公式AIツールのひとつですか?
いいえ。SkinomicsはSymaro, LLCが作った独立したアプリで、Roblox Corporationとの提携や公認はありません。
ひとことQ&A
パソコンがないけど服を作りたい!
Studioって覚えたほうがいい?
写真から自分のアバターは作れる?
Skinomicsで作った服をStudioで試せる?
次のRobloxの服はAIで作ろう
App StoreからSkinomicsを無料でダウンロード。作りたい服を言葉で伝えて、3Dアバターで試着してみましょう。
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